シャットダウン時にメッセージを表示させる
共用のPCなどで、シャットダウン時にメッセージを表示させることも可能だ。やり方は、shutdown /s /c “●“(●はメッセージ内容)と入力。タイマーなどと併用することで、ビルのメンテナンスなどでの計画停電といった用途での活用ができる。
GUIでシャットダウンを細かく制御する
こうしたシャットダウンの制御は、実は専用の設定画面が用意されている。shutdown /iとコマンドを入力することで設定画面が表示されるので、ここからさまざまな制御ができるようになっている。
シャットダウンコマンドを利用して シャットダウンボタンを作る
Windows 8以降では、シャットダウンの際にチャームを開く必要があるなど、クリックの回数が多く面倒なことも。すばやくシャットダウンするには、shutdownコマンドを使ったショートカットを作成しておくと素早い。
以上、あまり利用されることがなくなってきたシャットダウンだが、じつはOSのバージョンアップとともにかなり進化している。
Windows 8世代のPCでは、起動のプロセスも高速化されていることもあり、スリープと使い分けることで、効率よく電力を利用することができるはずだ。