MWC全体でも最注目がGALAXY S6 edge
今年のサムスン電子は気合いが入ってた!?
ドロイド 世界的には一番の注目で、日本でもリリースされる可能性が高いのが、サムスン電子の「GALAXY S6」「GALAXY S6 edge」でしょう。
スピーディー 今年のサムスン電子はメディア対応も含めて、気合いが入ってましたよ! 2014年のGALAXY S5は背面のブツブツやスペック面など、正直なところすごく好評とは言いがたかった。でも、GALAXY S6はデザインも魅力的だし、全体的なクオリティーも高い。
じまP ネット上でも注目を集めていたのは、やっぱり画面の両側が湾曲しているGALAXY S6 edgeの方ですね。
スピーディー デュアルエッジスクリーンは、GALAXY Note Edgeのような追加ディスプレーというより、ディスプレーの延長として使うイメージ。着信履歴や時刻などを表示したりと、従来のエッジスクリーンと同じように使えるのはもちろん、よく使う連絡先を5人まで表示させて、引っ張り出すような操作で直接通話が可能。
ドロイド 両側の湾曲は額縁が狭く見えるようにする工夫でもあるんでしょう。実は横幅は「GALAXY S5」より3mmも小さい70mm。背面はガラス素材で美しい。もちろん薄い。GALAXY S6は6.8mmで、GALAXY S6 edgeは7mm。
スピーディー 背面についてはちょっと指紋が目立ちやすかったけどね。ただ、バッテリー交換を諦めたかわりに、デザインの作り込みではさらに一歩進んだ印象。
じまP それにしても、なんだか“ゴージャス”という感じですね。いろいろな意味で。
ドロイド そんなちょっと過剰にも思える豪華さも含めて、今年のサムスン電子はGALAXY S6に全力を出しました的な雰囲気があって、らしい感じがするというか。でもカメラの出っ張りは止めてほしかった。
スピーディー あと、GALAXY S6 edgeでいいなと思ったのは、実際に持つと、とても握りやすいんですよ。湾曲がちょうど手のひらに来て。それからホームボタンの指紋認証がタッチ型になったのもいい。スペック的にはCPUはオクタコアで、ディスプレーは5.1型WQHD(1440×2560ドット)になったにも関わらず、サクサク動く。そのへんは文句なし。
じまP 防水・防塵には非対応になったのですが、海外のユーザーはあまり気にしないのかも。結局、日本で発売されるのでしょうか?
ドロイド それはなんともわからないけど、日本法人サイトでも今回の発表会を中継していたし(関連リンク)、だから……ねえ。これも昨年と同じ展開だ(笑)。
スピーディー edgeではないGALAXY S6もシンプルでいいけど、持ちやすさとデザイン面でGALAXY S6 edgeが魅力的。カラバリも注目。一番人気になりそうなのはGold Platinum。GALAXY S6 edgeだけに用意されているBlue Topazも美しかった。
じまP 国内のキャリアから発表されるのを待ちましょう!
GALAXY S6 edge | GALAXY S6 | GALAXY S5(参考) | |
---|---|---|---|
ディスプレー | 5.1型有機EL | 5.1型有機EL | |
画面解像度 | 1440×2560ドット | 1080×1920ドット | |
サイズ | 約70.1×142.1×7mm | 約70.5×143.4×6.8mm | 約73×142×8.3mm |
重量 | 約132g | 約138g | 約147g |
CPU | Exynos 7 2.1GHz+1.5GHz(オクタコア) | Snapdragon 801 2.5GHz (クアッドコア) |
|
メモリー | 3GB | 2GB | |
OS | Android 5.0 | Android 4.4 | |
バッテリー容量 | 2600mAh | 2550mAh | 2800mAh |
防水/防塵 | ×/× | ○/○ | |
カラバリ | White Pearl、Black Sapphire、Gold Platinum、Blue Topaz | White Pearl、Black Sapphire、Gold Platinum、Green Emerald | shimmey WHITE、charcoal BLACK、sweet PINK、champagne PINK |
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