アスキースマホ総研

小学生でもこれならOK!? ジュニアスマホ「miraie」の実力チェック (3/4)

文●アスキースマホ総研

2015年03月24日 11時00分

防水・防塵・耐衝撃性能で両親も安心
LINEも使えるが、制限はしっかりとある

ドロイド miraieのデザインやハードウェアをチェックしていきましょう。

防水・防塵対応だけでなく、耐衝撃性能も持っている

オオタニ やっぱり、防水・防塵で頑丈なのはうれしい。子供は本当に端末をガンガン落とすのよ。見ているこっちが怖いくらいに。

バッテリー交換も可能で長く使える。microUSB端子はむき出しで防水・防塵対応なので、キャップの付け忘れの心配もない

カリー あと子供たちはやっぱりiPhoneが欲しいのかなあ……。

オオタニ 親の視点で言うと、やっぱり防水でもないし、落としてガラスが割れたらどうしようというのはあります。それからiPhoneはとてもいいものだけど、同時に高価なものであることが大きいかな。

スピーディー 自分たちは正直金銭感覚がややアレな大人だから(笑)、1年に1回以上、最新スマホを買っちゃうけど、最新スマホは本来7万8万するものですよね。自分の子供時代のことを考えると、スゴく高価なものという感じがする。携帯電話は日常的な製品になったとはいえ。

ドロイド ちなみにmiraieは……公式オンラインサイトで一括3万8800円、新規契約時の実質価格だと0円。料金もauスマートバリューに加入していると、月2986円(税抜)からとのこと。今の時期なら学割も適用されます。というのはともかく、実際にmiraieの保護者側の制御が簡単か試してみましょう。

保護者による管理機能にはパスワード入力が当然必要

オオタニ この中では利用時間の制御機能がいいですね。やっぱり夜遅くは使えないようにした方がいい。あと、いろいろな制限が細かく設定できますね。今はiPhoneユーザーが多いから、ジュニアスマホでもAndroidスマホだと詳しい人でも管理はなかなか難しい。miraieはそこが親切にできていると思います。

利用を制限する時間帯、1日の利用時間/通話時間が設定可能。長電話も防止できる

電話をかける相手を制限したり、利用可能なアプリを個別に設定することも可能

交通事故などの危険もある「歩きスマホ」の抑制機能も

スピーディー 制限付きLINEを試しに使ってみましょう。アドレス帳は仮登録ができて、実際に登録するには親の許可が必要。スタンプもデフォルトおよび親からのプレゼントのみ。LINEをやりたがっている、でもどう制限していいかわからないという保護者もこれならいいのでは。

オオタニ キッズだからといって、ホーム画面やメニューを変に隠してないのはいいですね。“制限がある感”を演出していないので、触ってみると普通のスマホに近い。直感的に「オトナのものと同じだ!」と思うんじゃないかな。


(次ページでは、「miraieなら持たせてもいいかも!」)

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