凸版印刷、スマホ簡易VRを使った販促向けソリューションを提供開始

文●行正和義/ASCII.jp

2015年04月03日 17時26分

VRscopeボックスタイプ(左)とカードタイプ(右)

 凸版印刷は4月3日、スマホを用いる簡易VRの販促向けソリューション「VRscope」の提供を開始した。組み立て式のビューアから3Dコンテンツ制作まですべて一括で引き受ける。

 VRscopeはスマホを利用する紙製の組み立て式ビューアを利用する簡易VR。ビューアは没入感の高い「ボックスタイプ」と配布が簡単な「カードタイプ」(雑誌の綴じ込みやダイレクトメール発送も可能)の2種類を用意し、厚紙や段ボールのほか、プラススチックといった多様な素材が選択できる。

利用イメージ 

 VRscopeはビューアのデザインから印刷、3Dコンテンツの制作、ワンストップで提供するため、一括で発注できるのが特徴。価格はコンテンツ制作費50万円より、ビューアはボックスタイプで1個250円、カードタイプで1個150円より(いずれも税抜き価格、ビューアは厚紙素材で1万個製作時、デザイン/印刷代含まず)。

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