ソフトバンクモバイルは、夏モデルとして「AQUOS Xx」（シャープ製）を発表した。発売は6月下旬以降を予定している。

　狭額縁が特徴のEDGESTデザインを採用した、ソフトバンクのフラグシップ機「AQUOS Xx」のニューモデル。ディスプレーは5.7型（1080×1920ドット）と大型化し、CPUは64bit対応のオクタコア（MSM8994）を採用、メモリーが3GB、内蔵ストレージが32GB、バッテリー容量は3000mAhと、まさにフラッグシップ。

　サイズは約78.5×146×8.7mmと、5.5型の液晶のiPhone 6 Plus（約77.8×158.1×7.1mm）と比較してもディスプレーは大きいが、横幅はほぼ同等で、縦はかなり短くなっている。カメラはリアが1310万画素、フロントが210万画素。フルセグとワンセグに対応し、シャープ独自の人口知能“エモパー”も搭載する。ディスプレーは赤色の再現性に長けたPureLEDから、青や緑の再現性も追求しつつ省電力も両立させた「S-PureLED」が新たに採用された。

　通話機能がVoLTEに対応したことと、動画の120fpsのハイスピード撮影と40倍のスロー再生に対応したことも他キャリアのAQUOS夏モデルと同じくトピックだ。

　カラバリはホワイト、レッド、アンバーブラックの3色を用意する。