auが「データシェア」開始へ、スマホのデータ通信容量をタブレットと共有

文●ナカムラ/ASCII.jp

2015年06月08日 14時34分

スマホの余ったデータ容量を、自分のタブレットや家族のスマホにシェアできる。

 KDDI、沖縄セルラーは6月8日、同一名義の4G LTEスマートフォン/ケータイと4G LTEタブレット/PCで、データ容量をシェアできる「データシェア」を6月11日より提供すると発表した。

 ひとつのau IDに対してスマートフォン(4G LTEケータイ含む)は1台まで、タブレット・PCは5台まで、合計最大6台までデータ容量をシェアできる。家族間でデータ容量を贈りあえる「データギフト」を組み合わせることも可能だ。

 利用条件は、4G LTEスマートフォン、4G LTEケータイ、4G LTEタブレット、4G LTE対応PCを同一契約名義で契約していること。対象機種・対応プランはこちら

 データシェアの利用には申し込みは不要だが、データ容量をシェアしたい端末のau IDを統合し、サポートメニューからデータシェアの設定をする必要がある。

 データ容量の上限を超えた場合でも通信速度の制限を受けない「エクストラオプション」に加入している場合はデータシェアは利用できない。

 なお、2014年5月23日から開始した「はじまる! データシェアキャンペーン」は、7月31日で受付を終了する。

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