夏スマホが続々と発売されているが、ASCII.jp読者の皆さんは新端末を購入されただろうか? 魅力的な夏スマホの数々の中でも、アスキースマホ総研、リーダーのカリーさんが特に一番気になっているのが、超タフネススマホのau「TORQUE」なのだという。しかも海でその頑丈さを確認したいと言い出したのだ。
覆面は被っているものの、普段はインドア派で家の中が大好きなはずのカリーさんがなぜTORQUEに惹かれたのか? なぜ海に行きたいと言い出したのかなど、気になる要素はいろいろあるので、早速本編開始です。もちろんTORQUEの魅力も詳しく伝えます!
カリーさん、TORQUEが欲しいの一点張り
海でそのタフネスさを確認だ!
カリー 夏スマホは断然TORQUEに注目ですよ。このタフさ、このデザイン、たまらないですね! とにかく欲しい!
スピーディー TORQUEは昨夏モデルに続いてのauからのリリースだけど、そういえば1年前も同じようなこと言ってたね(関連記事)。
カリー だって、実際に魅力的じゃないですか! 普段使いでも間違いなく便利。なによりポケットから落としても壊れなさそう。でも、このTORQUEの威力が真に発揮されるのは、やっぱりアウトドアだと思うのですよ! 海に行きましょう、海に!
ドロイド カリーさんは典型的なインドア派だし、その肌の白さでよく言うね。でもまあ、たまには外に出るのもいいかも。準備を諸々しておくから、来週もう1度編集部に集合ね。スピーディーさんが新車を買ったらしいし、みんなでそれに乗って海に行こう!
……(1週間経過)
スピーディー ああ着いた着いた。編集部からは時間が結構かかったけど、潮の匂いもするし、海はやっぱり気分がいいね。
カリー 海は海でも、ここお台場じゃないですか! 時間がかかったのも首都高が渋滞していただけです! 一応水着持ってきたけど、ここは遊泳禁止だし、梅雨で天気が悪いせいか、結構涼しいです!
ドロイド カリーさんは決定的な何かを勘違いしてないですか? 我々はTORQUEの魅力とタフさを確認しに来たわけですよ! カリーさんは早速TORQUEを海に持ち込んでみよう! 防水・防塵対応まではよくありますが、耐海水性能を備えたスマホは世界初なんですよ。
カリー えええ! 本当に海水に浸していいのですか? 大丈夫なのかな。壊れたからって、俺のせいにしないでくださいね!
スピーディー いいから、さっさと海に行く!
TORQUEがクリアしたテストはなんと21項目!
ここでTORQUEがクリアした耐久性の項目をあらためて確認しておこう。まずMIL規格と呼ばれる、米国防総省が制定した仕様に基づく耐久試験では19項目をクリアしている。
その内容は、防水(風雨、浸漬、雨滴)、防塵、耐衝撃(落下、衝撃)、耐振動、耐日射、防湿、温度耐久(高温動作/保管、低温動作/保管、温度衝撃)、低圧(動作、保管)、塩水耐久、耐氷結(凍結・融解、氷結)というもの。またMIL規格とは別に、耐海水、耐荷重の独自試験も行なわれている。
詳しい内容は開発元の京セラのサイト(関連サイト)もチェックしてほしいが、たとえば防塵は連続6時間の粉塵試験、防湿は湿度95%の環境で連続10日間、温度耐久ではマイナス21度/50度で連続3時間動作など、過酷なテストになっている。なお、耐海水は1.5メートルに約30分沈める実験を実施しているとのこと。
(次ページでは、「TORQUEは世界初の耐海水性能を持つスマホ」)