ソニーデジタルネットワークアプリケーションズは7月22日、Apple Compressorの機能を拡張するプラグインソフト「Video Edit Components for Apple Compressor」を発表した。同日よりダウンロード販売を開始している。
Apple Compressorは、映像編集ソフト「Final Cut Pro X」のためのエンコーディングツールだ。本ソフトをApple Compressorに追加すると、ソニー製カメラに準拠したAVC MP4/XAVC Sフォーマットファイルの出力が可能となる。
特に、Mac環境では困難であるというXAVC Sフォーマットでのファイル出力が行なえることで、編集した動画をソニー製カメラ(XAVC Sフォーマットを採用する「FDR-AX1」や「α7 II」など)で再生したり、カメラ経由でテレビで閲覧したりできるようになるという。
対象OSはMac OS X v10.10以上。価格は1万584円だ。