メールの処理を先送りできる「スヌーズ」機能
「Inbox」では、メールの処理を先送りできる「スヌーズ」が利用できる。メールを右にスライドすることで「スヌーズ」が開くので、タイミングを選択する。すると、一度メールが非表示なり、指定のタイミングで未読に戻り、再表示されるようになる。メールはすべて処理して溜めないという運用方法に向いている機能だ。メールボックスは常に空っぽにし、届いたメールは即レスポンス。時間がかかりそうなら、「スヌーズ」機能で先送りするというわけだ。
このスヌーズのタイミングは、自由に選べる。「少し後で」は朝昼晩の8時/13時/18時に再通知、明日は翌日の朝、来週は翌週月曜日の朝に再通知される。この区切りは、アカウントの設定画面から変更することが可能。日時を直接指定することもできる。また、場所をトリガーにする機能も用意されている。自宅やオフィスについたら再通知してくれるようにできるのだ。
メールアプリでTODOも管理する「リマインダー」
処理しなければならないTODOを「Inbox」に登録し、管理することもできる。この「リマインダー」に登録した項目は、受信トレイの一番上に表示されるので、忘れてしまうことがない。「スヌーズ」機能を利用して、任意のタイミングで表示させることもできる。なお、この「リマインダー」は「Inbox」独自の機能なので、Gmailには反映されない。
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