話題のスマートウォッチ「wena wrist」も見てきたぞ！

　モバイルアイテムとして、Xperia Z5シリーズ以外に注目を集めていたのがSAP（Sony Seed Acceleration Program）から誕生したスマートウォッチの「wena wrist」。時計部分ではなくバンド部分にセンサーや機能を搭載し、時計自体は通常のクォーツとして動作している。

クォーツ部分はシチズン製で時計としての完成度は当然ながらバッチリ

　そのため、時計側の電池は約3年間交換が不要だ。ベルト部分の充電は1回の充電で約1週間の利用が可能という。

　本体側は普通の時計で液晶ディスプレーは非搭載だが、色が変化するLEDを搭載しており、着信などの通知がわかるようになっている。またFeliCaチップを登載しているので、Edyなどのおサイフケータイ機能も一部利用可能。配送予定は2016年3月以降とまだ先だが、期待できるアイテムだ。

ベルトパーツの一部がバッテリーになっており、センサーや基板もそこに収まっている

FeliCaチップを搭載。FeliCaマークの下の黒いラインにLEDランプが光る