ファーウェイ通信

最強スペックの6.8型スマホ「HUAWEI P8max」はスマートバンド「TalkBand B2」と一緒に使うと、さらに最強! (3/3)

文●加藤肇 編集● ASCII.jp

2015年09月29日 11時00分

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IFAで次期フラグシップ機「HUAWEI Mate S」が発表
国内投入も決定!

 ここからは、ファーウェイの最近の動向をお伝えしていこう。

 まず最初は、世界最大の家電見本市「IFA 2015」の開幕直前、独ベルリンで開催された発表会について。以下は、現地取材を行なったASCII.jp編集部の小林によるレポートだ。

 「人がテクノロジーの中心である」そして「言葉を話し、触れることこそが、人にとって根源的な要素なのだ」。IFA 2015の開催に先立つ9月2日のベルリン市内で、大々的にフラッグシップスマートフォンの「HUAWEI Mate S」、スマートウォッチ「HUAWEI Watch」を発表した。

大きな会場に数多くのメディアが集まった。HUAWEI Watchをプッシュ

 その冒頭で語られたのが、単にスペックや機能だけではない、人と技術の関係だ。世界の携帯電話ユーザー数は2015年末までにのべ70億人に達し、IoTデバイスの普及により、2025年までには1000億ものセンサーがネットワークでつながる。そして毎日4億7000ものデバイスが接続し、情報をやり取りする。そんな機器と機器とがつながる世界、しかしそこで本当につながり刺激しあうのは人と人とであるべきだ。

 スマートフォンを使ってそんな世界をどう作れるか。それをファーウェイは追求していく。ファーウェイで、コンシューマービジネスグループのCMOを務める、グローリー・チェン氏のスピーチには、そんなメッセージが込められていた。「私たちが見ているのは、人間性であり、人がどうあるべきかなのだ」。チェン氏はそう語った。

ファーウェイ・コンシューマーBG CEOであるリチャード・ユー氏が新フラグシップ「HUAWEI Mate S」を発表した

 発表会で長い時間が割かれたのは、新フラグシップのHUAWEI Mate Sについて。製品を紹介するコンシューマービジネスグループCEOのリチャード・ユー氏はスマートフォンは人の能力を拡張するものであると話す。そして人の感覚に近い操作にファーウェイはこだわっているのだという。

 そんな自然な感覚は、滑らかな曲面を描き、手にすっぽりと収まる本体の形状や、Fingerprint Sense 2.0と呼ばれる背面に置かれた指紋認証センサーによる自然なスクロール処理や着信応答といった部分からも感じ取れる。ファーウェイは美しいデザインや質感の高さについても強調するが、それはスマートフォンがライフスタイルの一部として欠くことのできない要素であると、知っているからこそなのかもしれない。

ハードウェアの質感の高さだけでなく、UIでも自然な感覚が得られる

 最後にHUAWEI Mate Sのスペックにも触れておこう。ディスプレーは5.5型でフルHD解像度を持つ有機EL、CPUはHisilicom製のオクタコアCPU「Kirin 935」、3GBメモリーなどを搭載する。堂々たるフラグシップ機だ。

背面に指紋認証機能が。最厚部で7.2mm、エッジ部は2.6mmという薄さが魅力である

 一方、HUAWEI Watchはこれまでのスマートウォッチとは一線を画した、洗練されたクラシカルなデザインが最大の特徴。直径42mmの文字盤も腕時計としてはある意味見慣れたスタイルだ。OSはAndroid Wearを採用しているが、Android WearのiOS対応により、Androidスマートフォンだけでなく、iPhoneとの組み合わせも可能である。

クラシカルな腕時計という印象のHUAWEI Watch

多様なバンドも合わせて展示されていた。どれが日本に導入される?

 ちなみに「HUAWEI Mate S」「HUAWEI Watch」ともに、日本でも発売が予定されている。ファーウェイ通信でも今後、機能や使い勝手などについて詳しく取り上げる予定だ。

honor 6 PlusがAndroid 5.1.1にバージョンアップ
P8maxと同じライトペインティング機能が搭載!

honor6 Plusがアップデート。OSがAndroid 5.1.1になるだけでなく、カメラの機能もアップ

 次に、今年6月に発売されたダブルレンズ搭載のSIMフリースマホ「honor6 Plus」の9月30日に予定されているアップデートについて。OSが現状のAndroid 4.4からAndroid 5.1.1にバージョンアップされるほか、目玉となるのはカメラ機能の強化だ。

honor6 Plusを特徴づけていると言ってもいいダブルレンズ

 honor6 Plusの魅力については、以前の詳細レビューをぜひチェックいただきたいが(関連記事)、ここでもいくつかあげていくと、ダブルレンズの搭載によって、F値0.95~16という範囲のデジタル絞りを実現していたり、一眼レフカメラのような写真を楽しめる「ワイドアパーチャ撮影」が可能だったりなど、元から充実したカメラ機能が特に魅力だった。さらに今回のアップデートではP8maxと同等のライトペインティング機能が追加された。ますます強力なカメラ機能を備える機種となるわけだ。このほか、片手による操作性を向上させる「ワンハンドレイアウト」の機能も強化されている。

P8maxと同様のライトペインティング機能や片手操作が楽になる「ワンハンドレイアウト」が利用できるようになる

 honor6 Plusは、公式オンラインストア「ファーウェイ Vモール」と楽天モバイルで発売中。価格は税抜4万5800円。アップデートによりますます機能や使い勝手が向上されたhonor6 Plusはさらに魅力的になっている。この機会に購入を検討してみてはいかがだろうか。


P8maxやhonor6 PlusはFOMAプラスエリア対応により、
ドコモの全国の広いエリアで音声通話とデータ通信が可能

 P8maxやhonor6 Plusにおいて、1つの注目点を紹介しておこう。それは対応周波数についてだ。この2機種は、3G(W-CDMA)については、山間部などを中心に用いられるバンド6/19(800MHz)、いわゆる「FOMAプラスエリア」に対応しており、音声通話や3Gのデータ通信が問題なく利用できる、つまりドコモの全国の広いサービスエリアで使えるのだ。

山間部などに多いFOMAプラスエリアでもP8maxやhonor6 Plusでは対応している


提供:ファーウェイ

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