ローズゴールドは派手すぎず
万人受けしそうな上品なカラバリ
ドロイド 今回のスマホ総研はまだそんなに使い込んでないから、ファーストインプレッション的になるけど、新色のローズゴールドで感じたのは“派手”ではなくて、“大人の色”ってこと。
スピーディー iPhone自体が全世界で売る商品だからね。表現を変えれば万人受けするカラバリ。若い女子以外、持ちにくいとかそういうわけではない。
ニシマキ 包装紙に包んだチョコレートケーキみたいというか、シュッとしているというか。実機見るとやっぱりいいなー。4型のiPhoneが出るまで我慢しようと思ったけど、欲しくなりました。
ドロイド 読者に伝わりにくい表現や擬音までカリーさんの真似しなくていいです。個人的には、買ったばかりで評価超甘とはいえ、サイドの丸みとローズゴールドのマッチングがスゴく気に入っている。カラバリは好みでしょうけど、まずはローズゴールドを第1候補にしていいと思います。
3D Touchは想像以上にインパクト大
スマホのUIを変えそうだ
ニシマキ でも注目の機能と言えば、やっぱり3D Touchですよね!
ドロイド そうだね。正直なところ、3D Touchを使ったときはショックだった。
ニシマキ ええ、ショックって? どういう意味ですか?
ドロイド 基本的に私はAndroid好きなわけじゃない? iPhoneもずっと使っているけど。この3D Touchの操作はスマホのUIを明らかに大きく変えると思う。それがAndroidではなく、iPhoneが先行する形で載ってしまったから。
ニシマキ でも、長押しと3D Touchの強く押すのって、操作し分けるのは難しくないですか?
スピーディー それは大丈夫。30分も使ってると慣れる。「Taptic Engine」で振動のフィードバックも来るし。
ドロイド たとえば写真アプリでサムネイルを長押しして、プレビュー。指を離せば元のサムネイル画面に戻るし、さらに押し込めば写真を表示する。Androidに慣れると、すぐに戻るキーで戻れるのに対して、iPhoneだと戻る操作が面倒って瞬間があったけど、そういう状況をよりスマートな形で解決してくれそう。
スピーディー ただ、まだ使えるアプリが限定的だけどね。
ドロイド アプリ内で3D Touchがどのように使われていくか、まだちょっと全貌が見えないけど、だからこそ今後が楽しみ。これからより多くのアプリが対応して、ユーザー側も慣れたら、3D Touch無しのスマホでは不便に感じるという状況はすぐに来ると思う。
Live Photosは気軽に楽しめるミニ動画
早速撮ってみた!
スピーディー あとはカメラの性能アップももちろん注目点。
ドロイド まだほとんど写真は撮ってないから画質についてはなんとも言えないけど、静止画の前後計3秒を保存する「Live Photos」はおもしろそうなので、早速試してみよう。
ニシマキ なんで2015年にマカンコウサッポウなんですか!
スピーディー 撮影用に何度も後ろにジャンプしたら、息が切れた……。
ニシマキ いい年して無理するからですよ。でも、Live Photosをうまく撮るには手ブレしないようにしっかり構える必要がありますね。
ドロイド 油断していると地面が写ってたりね。でもこれはシンプルに3秒のミニ動画が撮れる機能と考えるのがいいと思う。短くても動画って単純に楽しいし。あとパソコンにつなぐと、MOV形式の動画でコピーできるので汎用性がある。SNSで気軽にこの動画をアップできるようになると、もっと楽しくなるかもね。
(次ページでは、「iPhone 6sの魅力は語りきれない!」)