第5回 「Dropbox」と「Evernote」のアカウントを引き継ぎ
ビジネスシーンで使っている人も多いクラウドサービス「Dropbox」と「Evernote」について紹介していこう。
双方とも“クラウド”サービスだけに、データはすべてクラウド上のサーバーに保存されている。そのためデータの引き継ぎは、機種変更後にアプリを起動し、メールアドレスとパスワードを入力するだけでOKだ。ただ、一度ログインをしてしまえば、再入力を求められることはあまりなく、アドレスやパスワードを忘れてしまいがちだ。
そこで今回は、利便性に優れ使用者も多いアプリ版でのメールアドレスやパスワードの確認・再設定方法などの手順を紹介していく。
「Dropbox」を移行する
Dropboxではメールアドレスの確認は簡単にできるが、登録してあるパスワードの確認はできず、再設定するしかない。MNPでメールアドレスが変わる場合は、あらかじめ「Gmail」などに変更しておこう。
機種変更前にすること
Dropboxに登録してあるメールアドレスを確認しておこう。
機種変更後にすること
Dropboxをインストールしたら、メールアドレスとパスワードを入力すれば、これまでと同じようにクラウドに保存されたデータを使うことができる。ここではパスワードを忘れてしまった場合について説明する。
Evernoteを移行する
「Evernote」も、「Dropbox」同様、登録してあるメールアドレスかユーザー名と、パスワードを入力すれば、データ引き継ぎは簡単に完了する。ただ、こちらも最初にログインを完了すれば、その後は入力するタイミングがないので、忘れてしまっている人も多いだろう。そんな人のために、メールアドレス・ユーザー名・パスワードの確認・再設定方法とともに、データの引き継ぎ方法を紹介していく。