SNSやメールが中心ならばこれで十分な性能!
税抜1万5980円のエントリーモデル「HUAWEI Y6」
ここからは、母親に贈るスマホを見ていこう。第一候補となるのは、コスパ抜群のエントリー機「HUAWEI Y6」(以下、Y6)だ。
Y6の魅力は、なんといっても税抜1万5980円という価格。プレゼントのしやすさという点ではダントツだろう。それでいながら、LINEやSNS投稿、ネット閲覧などの用途では必要十分な性能を持っており、動作もストレスを感じない。
デザインはシンプルで、老若男女、誰にでも似合うスタイル。本体幅は約72.1mmで、重量は約155g。女性であっても、片手持ちでもまったく苦にならないサイズ感となっている。
エントリークラスだからといって妥協したくないのがカメラだ。Y6の特徴は、800万画素リアカメラに搭載されているF値2.0という明るいレンズ。光量が十分ではない場所でも光を多く取り入れることができるため、ノイズや手ブレを抑えながら撮影可能になる。
あくまで個人的な印象だが、母親世代の人が写真を撮ると、かなりの確率で手ブレを起こす。Y6のカメラであれば、友人との記念写真はもちろん、薄暗い室内での料理写真などでも、残念な写真を防げる可能性が高まるわけだ。
スマホデビューの人にとっては、ホーム画面のスタイルをシンプルにする設定が役立つ。この設定では通常のホーム画面ではなく、機能を絞って大きなアイコンで表示されたレイアウトに変更される。初心者でも操作に迷うことが少なくなるため、プレゼントするときに設定してあげてもいいかもしれない。
HUAWEI Y6は、公式オンラインストア「ファーウェイ Vモール」のほか、家電量販店やMVNOなどで発売中。価格は前述のとおり、税抜1万5980円。カラバリはホワイトとブラックが用意されている。
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「HUAWEI P8lite」
予算にもう少し余裕があるのなら、税抜2万8600円でオクタコアCPUや1300万画素カメラなどを搭載する「HUAWEI P8lite」(以下、P8lite)も選択肢に入る。
P8liteの特徴は、比較的安価な価格設定ながら、オクタコアCPU「Hisilicon Kirin 620」や2GBメモリーなど、充実のスペックを備えている点。また、本体デザインも洗練された印象で、薄さ7.7mmで約131gと軽量だ。女性でも片手持ちがまったく苦にならないサイズ感だと言える。
カメラは、1300万画素リアカメラと500万画素インカメラを搭載。目玉機能は、フレーム内の持ち主の顔を自動認識してあらかじめ設定しておいたレベルに補正してくれる「パーフェクトセルフィー」だ。グループ撮影時にも有効で、フレーム内の持ち主の顔を自動認識し補正を行なってくれる。
P8liteは、公式オンラインストア「ファーウェイ Vモール」や家電量販店、主要MVNOなどで販売中。価格は前述のとおり、税抜2万8600円だ。カラバリはブラック、ホワイト、ゴールドの3色となっている。