Sprintの次はARM! IoT時代をリードする存在になる?
■ソフトバンク、英ARM社を約3.3兆円で買収
(http://ascii.jp/elem/000/001/194/1194574/)
ソフトバンクグループと英ARM Holdings plc(ARM社)は、ARM社の発行済株式および発行予定株式のすべてを約240億ポンド(約3兆3000億円)で買い取ることで合意したと発表した。
●ASCII編集部オカモトのコメント
アリババ、ガンホー、スーパーセルなどの株式を売却して得たお金で買収したのは、なんとARM社。これはさすがに予想外でした。一般にはスマートフォンで使われているCPUと言われることが多いのですが、実際にはありとあらゆる電子機器に用いられており、ARM社はIoT時代においても最重要な存在です。ただし、1つだけ間違いないのは、IT関連の中でも半導体は極めて栄枯盛衰が激しい業界で、潮流を読み切れずに消えていった企業が数多ということ。孫さんがARMをどうしようと考えているのか、今後も注目と言えそうです。