ガラケーから動かないユーザーには料金で釣る!?
■ドコモ、基本使用料が半額になる「はじめてスマホ割」開始
（http://ascii.jp/elem/000/001/207/1207117/）
NTTドコモは8月5日、はじめてスマホを持つユーザーを対象とした基本使用料割引プラン「はじめてスマホ割」などを開始した。はじめてスマホ割は、FOMA契約の「ドコモケータイ」、「ドコモらくらくホン」、「キッズケータイ」いずれかのユーザーがスマホ（Xi）へ契約変更してカケホーダイなどのプランを申し込んだ際、2年間にわたり毎月の基本料金が最大1520円割引（カケホーダイプランの場合。カケホーダイライトプランでは月額850円割引）される。
基本使用料を半額にして、ガラケーからの移行を進める
●ASCII編集部オカモトのコメント
約50％になってから、その伸びが鈍くなっている日本のスマホ普及率。海外の主要国ではもっと高い普及率になっていることから、日本でも時間とともに伸びると考えられていたのが、そうではないというのが見えてきたのが、最近の状況と言えます。というわけで思い切った割引でケータイからの移行を推進していこうというのがドコモです。さらに遠隔操作でスマホの使い方を教えてもらえる「かんたんスマホ口座」が無料で使えるキャンペーンまで付いてきます。個人的には「日本のケータイが便利だから」というのが、多くのユーザーがケータイにとどまる最大の理由だと思いますし、自分の親世代に無理に移行させる必要も感じないのですが、ビジネス的にはそうも行かないということなのでしょうか。
