通販が強い中国で電脳街はもう存在し得ないのか!?
■北京上海の電脳街が消滅!? それでも中国の電脳街は尖り続ける
(http://ascii.jp/elem/000/001/220/1220824/)
8月、上海を代表する電脳街である「徐家フイ」のショッピングセンター「美羅城」が内部のリニューアルを発表した。2015年に隣にあった電脳ビル「太平洋電脳II期」が閉鎖したこともあり、中国メディアは「ついに電脳街のイメージから脱却」「PC売場としての徐家フイの終了」と紹介した。
●ASCII編集部オカモトのコメント
国土が広く、ECが発達した中国では、PCの販売量の落ち込みもあって、昔ながらの電脳街は都会部では厳しい状況にあるようです。一方で大きい中国。電脳街が盛り上がっているケースもあり、具体的には外国人向けのブランド製品を販売していたり、もはや中国人でも買わないような怪しい製品を業者向けに提供したりするショップなどが生き残っているとか。価格勝負でECに勝てないならば、特定の購入層に偏る必要があるのは、中国でも同じようです。