iOS 10.1で利用可能になる予定
■iPhone 7 Plusのポートレートモードを試す
(http://ascii.jp/elem/000/001/238/1238951/)
iPhone 7 Plusの写真撮影では、28mm/f1.8、56mm/f2.8の2つのカメラを駆使して、最大10倍ズームまでの撮影を行うことができます。ただ、色々検証してみると、必ずしも「2x」ボタンを押したからといって、望遠レンズが使われるわけではなく、センサーサイズが大きく、f1.8の明るさ、光学手ぶれ補正を内蔵する広角レンズを使うシーンもあります。そんな中、ポートレートモードは、強制的にプレビューを望遠レンズに切り替え、被写体以外の背景をぼかす効果を、シャッターを押すだけで実現してくれる仕組みです。
●ASCII編集部オカモトのコメント
iPhone 7 Plusで今後利用可能になる予定のポートレートモードについて、一足先にレポートいただきました。同種の機能はAndroidスマホでも見られるのですが、広角/望遠の2つのカメラにより、自然な感じでボケを加えられるのが最大の魅力と言えます。レンズで映された本来の姿ではなく、デジタルで処理された画像を“写真”と呼んでいいのかについては、自撮りでの顔補正なども含め、議論になってきたところですが、スマホで撮影して楽しむぶんには楽しければいいじゃないというのが、個人的な感想です。