SIMフリースマートフォンやモバイルルーターなど、ファーウェイ製端末の魅力をお伝えしている「ファーウェイ通信」。今回は、1万円強からという非常にリーズナブルな価格で購入でき、2台目に最適なLTE対応SIMフリータブレット「HUAWEI MediaPad T1 7.0 LTE」のレビューを中心に、さまざまなモデルが用意されているファーウェイ製タブレットの魅力を紹介する。
とにかく気軽に買える価格が最大のポイント!
SIMフリーのスマートフォンは各社から非常に多様な製品がリリースされているが、タブレットでも似た状況になってきた。今回紹介する「HUAWEI MediaPad T1 7.0 LTE」(以下、T1 7.0 LTE)は、すでに発売中の7型タブレット「MediaPad T1 7.0」に、LTEのモバイル通信機能も加わったバージョンという位置付け。もちろんSIMフリーなので、格安SIMなどとの組み合わせにも適している。それでいて1万円強からというリーズナブルな価格が魅力的で、本機でSIMフリータブレットにデビューする人はもちろん、2台目や子供用のタブレットとしてもピッタリだ。
まずはスペックを見ていこう。CPUはSpreadtrum製の「SC9830I」(クアッドコア 1.5GHz)を搭載し、メモリーは1GBまたは2GB。ストレージは8GBまたは16GBで、ディスプレーは7型(1024×600ドット)のIPS液晶だ。OSにはAndroid 6.0を採用している。
ネットワーク面では、LTEによる高速通信に対応。対応周波数はLTEはバンド1/3/8/19/41、3Gはバンド1/6/8となっている。MVNOの格安SIMとの組み合わせもバッチリである。SIMのサイズはmicroSIMで、音声対応のSIMを挿せば通話も可能だ。
エントリーモデルとしては十分な性能を持っており、SNSやメールをチェックしたり、ウェブでちょっとした調べ物をしたりといった用途には問題なく利用できる。また、バッテリー容量が4100mAhと大容量なのは見逃せないポイント。外出先で調べ物をしたり動画を見たりするときに、充電切れをあまり心配せずに使っていられる。
ラインアップは2種類。今回試用したゴールドはメモリー2GB、ストレージ16GB。シルバーはメモリー1GB、ストレージ8GBとなっている。ゴールドは税抜1万4980円、シルバーは税抜1万980円で、繰り返しになるが購入しやすい価格が本機の最大の特徴と言える。