PCでも作業できるのが○
出力は有料プランとなる
作成したマインドマップはクラウドで同期され、他の端末でも利用できる。PCの場合はウェブからウェブサイト(こちら)にアクセスすればいい。
また、無料のベーシックプランでも他の「mindmeister」ユーザーとマインドマップを共有することができる。コメントを書き込んでもらうことも可能だ。
無料のベーシックプランでは、マップを3つまで作成できる。機能も制限されているが、自分だけで使うなら問題なし。4つ以上のマップを作ってみたかったり、PDFなど他のファイル形式にエクスポートしたいなら、「パーソナル」プランにアップグレードしよう。価格は5.99ドル/月となり、ストレージの容量も500MB利用できるようになる。
チームでマインドマップを使うなら、9.99ドル/月の「プロ」プランが用意されている。ストレージは1GB利用でき、PDF以外にワードやパワーポイント形式でもエクスポートできるようになる。
まずは、何でもいいので気になる項目を書き出してみよう。普段なら堂々巡りしていたところを簡単に飛び越えて、次のステージのことを考えられるようになる。繰り返していけば、計画の立案も悩みの解消もできることだろう。
無料で使えて、PCでも利用できる「MindMeister」は文句なしに神アプリ。どうも頭の中がぐちゃぐちゃしている、と感じている人はぜひ試していただきたい。3つ作って手応えを感じたら、アップグレードすることをオススメする。
筆者紹介─柳谷智宣
1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。パソコンやIT関連の媒体で、特集や連載、単行本を多数手がける。PC歴は四半世紀を超え、デビューはX1C(シャープ)から。メインPCは自作、スマホはiPhone+Xperia、ノートはSurface Pro3とMacbook Air。著書に「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)など。筋金入りのバーホッパーで夜ごとバーをハシゴしている。好きが高じて、「原価BAR」を共同経営。現在、五反田・赤坂見附・銀座で営業中。