バッテリーへの充電はちょっと面倒かも
充電方法は極めて簡単とは言い難いが、このお父さんバッテリータグを使用する事態や環境条件を想定してみれば、それほど大変な作業ではないだろう。
まずカバンの持ち手などにお父さんバッテリータグを取り付けていたという前提で、タグのループ部分の大きなマイナスネジをコインなどで取り外す。
タグ本体だけになった時に、付属のチャージャーボックスをたった今取り外したネジを使用して固定する。
チャージャーボックスにはmicroUSBポートが付属しているので、ごく普通のUSBモバイルバッテリーと同様、USB/ACアダプターを使用して壁面のコンセントから充電を行なう。ゼロからのフル充電には約2時間半ほどが必要だった。
そしてスマホへの給電(充電)の時は、ネームタグのループとして標準的に付属しているケーブルの先のキャップを取り外すと、microUSBプラグが露出するので、スマホの充電ポートに挿入して充電する。
一般的なAndroidスマホに充電する場合はそのまま使用し、iPhoneへの充電時には、付属のLightning変換アダプターを利用する。
現在、筆者のメインのスマホは「HUAWEI P10 Plus」と「Samsung Galaxy S8+」で、いずれもType-Cコネクターなので、今回は市販のmicroUSBからType-Cへの変換アダプターを使用して充電してみたが基本的には問題なく充電できた。