アスキースマホ総研・白書

アップル スマートウォッチ「Apple Watch」を使うと生活の質が向上する (1/4)

文●ジャイアン鈴木 編集●南田ゴウ/ASCII編集部

2017年11月15日 17時00分

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【起床から通勤時間まで】
Apple Watchで朝の目覚めと通勤がこれだけ変わる

 起床から就寝までApple Watchを装着することで、大きく変わるのはiPhoneの利用時間。これが劇的に短くなるはずだ。通知を確認するためにiPhoneを手に持つと、ついついさまざまなSNSやサイトを見てしまいがち。しかし、Apple Watchでは通知を逃さずチェック可能で、必要なときのみiPhoneやPCを利用できる。情報機器に対して適度な距離を保てるようになるのだ。

Apple Watchをミュートにしていればアラーム音は鳴らない。振動は強めなので、よほど眠りが深くなければ目覚められるはずだ

Siriで天気や今日の予定などをまとめて情報収集

 Apple Watchのアラーム機能で快適に起床。今朝も音とバイブでしっかりと起こしてくれた。まずは今日の天気と予定を確認。「ヘイSiri」に続けて天気と予定を尋ねるだけで、出勤前の情報収集は完了。今日は雨が降っているから早めに出かけたほうがよさそうだ。

「今日の天気を教えて」で天気を音声で教えてくれる。なお予定は画面表示のみ。プライバシーを配慮しての仕様だろう

睡眠分析でスッキリ目覚め、さらにアラームで寝坊もなし

 ふだんは寝起きがいいのに今日はどうも頭が重い。「AutoSleep」で睡眠時間をチェックしてみたら、案の定寝入りが遅かったせいで6時間しか寝ていなかった。寝坊しなかったのはApple Watchのアラームのおかげ。今日は早めに家を出てコーヒーで目を覚まそう。

「AutoSleep」は睡眠トラッキングアプリ。自動的に睡眠状態を判断して睡眠時間を記録してくれる

iPhoneアプリではより詳細な睡眠状態を確認できる。この画面写真ではトイレに行ったあと、しばらくSNSを見ていた時間が無睡眠時間として記録されていた

Suicaの入ったApple Watchをかざして電車に乗る

 のんびりコーヒーを飲んでいたらいつもの電車に乗るのがギリギリになったが、Apple Watchに登録したSuicaのおかげでスムーズに改札を通過。電車を降りたらいつものコンビニでオヤツと雑誌も買っておこう。財布どころかiPhoneも取り出さなくて済むのは便利だ。

 Apple Watchは電子マネー決済サービス「Apple Pay」に対応しており、Suicaを格納できる。ただし、ひとつのSuicaを同時にiPhone、Apple Watchの両方で使うことはできない。また、Apple Payにクレジットカードを登録していないと、Apple Watch単体ではチャージできないことに注意しよう。

電車内でApple Musicのストリーミングで音楽を楽しむ

 Apple WatchとAirPodsは音楽を聴くための最高のコンビだ。今日はいつもより電車が混んでいたのでiPhoneは取り出さず、Podcastとお気に入りのプレイリストの音楽を聴いて通勤時間を過ごした。天気予報通り今週末晴れたら、Apple WatchとAirPodsだけで身軽にジョギングすることにしよう。

10月31日に提供が開始されたwatchOS 4.1から、Series 3のセルラーモデルはApple Musicのストリーミング再生に対応した。Apple WatchとAirPodsだけで4000万曲の音楽を楽しめる

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