大学を後にして、次はPCショップや家電量販巡りに連れて行ってもらった。自作PC市場は大きくないものの、中古パーツショップは存在する。スマホショップと同様、無造作にガラスケースの中に置かれているが一通りのパーツはありそう。ショップ内には自作したPCでWindows 7が動いていた。
続いて、家電量販店を片っ端から回る。秋葉原の裏路地にあるような店から、日本の家電量販店のような店まで多種多様。とはいえ、怪しい商品などはなく、綺麗でそこそこいい値段だった。たとえば、Core i5、4GBメモリー、500GB HDD、Windows 8、19型ディスプレー付きで、129万9900トゥグルグ=約6万円という感じだ。炊飯ジャーも安いのだと1000円程度だが、有名メーカーになるとその10倍くらいする。
もっと怪しいところも見たくなり、モンゴルでもちょっと所得の低い人たちが集まるナラントール市場に連れて行ってもらった。重犯罪はほとんどないが、スリやひったくりはあるそう。
到着したら普通のデパートみたいだった。密度高く商品が積み上げられ、日本の雑貨店のようだ。そんな中、変な店も発見。スマホを売っていたのだが、その奥にはパーツが山積み。どうにも正規品に見える、GalaxyやiPhoneの新品のバラパーツが売っているのだ。流石に日本では見ない光景なので、面白かった。