「アプリのロック」と「プロファイルの設定」でアプリ使用を制限する
スマホを一時的に子どもや家族に貸すこともあるだろう。そのときに使用してほしくないアプリをあらかじめ制限できる機能が「プライバシーの制御」だ。
「アプリのロック」から、任意のアプリを選択してロックする。すると、以降はそのアプリを起動できなくなる。“貸す際にアプリをアンインストールして、返ってきたら再インストールする”といった手間が省けるだろう。なお、ロックの設定の前にはマカフィー リブセーフで設定したPIN(6桁)の入力が必要となる。
さらに「プロファイル」を設定することで、ユーザーごとに表示アプリを切り替えられる。相手に端末を渡す前にプロファイルを選択しておけば、使わせたくないアプリをいちいちロックする手間が省けるというわけだ。プロファイルは3つまで設定できるので、家族や子ども、その他の知り合いなどに端末を貸す場合に切り替えればいいだろう。
スマホを使う上で、アプリがユーザー情報や端末情報を利用することに過敏になり過ぎるのも考え物だが、イヤなものはイヤ!という人にとって、「データの露出を確認」はもってこいの機能だろう。
また、端末を他人に貸すことが多い人なら、「アプリのロック」や「プロファイルの設定」といった機能を活用することで、個人情報が流出するなど万が一の事態を避けられる可能性は高くなる。ぜひ活用していただきただきたい機能だ。