Alcatelの安価なモデル「SHINE LITE」
今は1万円台で購入できるお手頃モデル
「SHINE LITE」はデザインが魅力のAlcatelのエントリー機で、実売価格が下がり、今では1万円台後半。スペックはHD解像度の5型液晶、CPUはクアッドコアのMediaTek MT6737(1.3GHz)、2GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ(イン5メガ)、2460mAhバッテリー、Android 6.0など。価格相応ではあるが、指紋センサーを搭載しているのはプラス要素。
注目したいのはデザイン。高級感があるとまでは言いがたいが、背面にはガラス素材を使用。ラウンド処理に加えて、ピュア・ホワイト、サテン・ゴールド、プライム・ブラックという3色のカラバリはシンプルながらも、どれも個性的で美しい。エントリー機の価格帯でも安っぽいスマホは嫌だという人にもオススメできる。au VoLTEにも対応し、UQ mobileからもセット販売で提供されている。
アメリカのSIMフリースマホ市場で人気のBLUが日本上陸
日本とおなじく、キャリア販売のスマホが中心のアメリカだが、そのアメリカのSIMフリースマホ市場でシェア1位を獲得したこともあるという「BLU」の端末。LTE対応の「GRAND X LTE」はスペック的にはエントリークラスだが、メタル素材の採用など、高級感のある筐体が特徴となっている。価格は現在は約1万円。
スペックは、HD解像度の5型液晶、クアッドコアのMediaTek「MT6737」(1.25GHz)、1GBメモリー、8GBストレージ、8メガカメラ(イン5メガ)、2400mAhバッテリー、Android 7.0など。端末のアップデート機能にスパイウェアが含れていたことが海外で報道されたが、日本で販売している最近の端末については、グーグル標準の機能を用いることでその問題はないと同社はコメントしている。
約1万円のAlcatelブランドのエントリー機「PIXI 4」
AlcatelブランドのIDOLシリーズで知られるTCLコミュニケーションから発売された、約1万円の「PIXI 4」。MVNOからのセットモデルを始め、家電量販店などで販売されている。
スペック的には完全にエントリークラスで、FWVGA(480×854ドット)の5型液晶、MediaTek製のクアッドコアCPU(MT6735M 1GHz)、1GBメモリー、8GBストレージ、5メガカメラ(イン2メガ)、2000mAhバッテリー、Android 6.0など。カラバリはダークグレイ、メタリックシルバーの2色。
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次回はLTEに対応したSIMフリーのAndroidタブレットを紹介する。最近では新製品を積極的にリリースしているのはファーウェイくらいになったが、2~3万円のお手頃モデルが買いとなっている。お楽しみに!