■2018年冬モデルとして主役級の端末に
一方、Xperia XZ2ではインカメラが搭載スペースの関係で500万画素にスペックダウンしていましたが、Xperia XZ3では新たに作り直した1320万画素のインカメラを搭載。海外向けミッドレンジ機の自撮り機能「ポートレートセルフィーモード」を移植するなど、自撮りトレンドにも追いついてきました。
全体的な印象として、Xperia XZ3は世界の最先端に躍り出たという感じは受けないものの、Xperia XZ2が目指していたことをしっかりやり遂げることで、先頭集団に追いついたという印象があります。国内大手キャリアの2018年冬モデルとして、主役級の端末になるのではないでしょうか。