格安データ通信SIMを買って格安に使い倒す!

新iPhone登場! 格安SIMでiPhoneを使う方法おさらい (2/2)

文●正田拓也 編集● ASCII編集部

2018年10月13日 12時00分

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格安通話のための専用アプリは忘れずに

 続いて忘れてはならないのが通話アプリ。これがなくても通話はできるが、格安SIMが提供している「10分間までの通話が無料」のようなサービスは原則、専用通話アプリが必要になる。また、10分まで定額のような有料サービスに申し込んでいなくても、専用通話アプリを利用することで、通話料が半額になることが多いので、必ずアプリのインストールはしておきたい。

 アプリは事業者ごとに異なり、名称も異なる。たとえば楽天モバイル「楽天でんわ」、IIJmioは「みおふぉんダイヤル」などとなる。これをインストールし、電話を発信する場合はこのアプリから発信する。

IIJmioのアプリ「みおふぉんダイヤル」

楽天モバイルは「楽天でんわ」を使う

格安SIMでもiPhoneをもっと活用を

 格安SIMでiPhoneを使う方法はざっとこんな感じになる。3大キャリアと違ってキャリアメールもないため、使うための設定はネットワーク設定程度だ。データの移行はiCloud経由や、もともとデータはクラウド上に保存することが原則としていれば、それほど手間はかからない。

 中古のiPhoneだけでなく、現在、3大キャリアから格安で放出中のiPhone 8を転用したり、新たに新型iPhoneを購入したりする人もいるかもしれない。格安SIMでうまく活用してほしい。

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