■発表会で大きく盛り上がった
「ワイヤレス給電」機能
ファーウェイに要望の声が多かったという、Qiによるワイヤレス充電にも対応しました。当初は充電速度に不満があったものの、HUAWEI Mate 20 Proは最大15Wのワイヤレス充電に対応しています。ワイヤレスに慣れると、ケーブルをつなぐのが本当に面倒に感じるものです。
さらに発表会で大きく盛り上がったのが、他のスマホやQi対応デバイスを充電できる機能です。HUAWEI Mate 20 Proは4200mAhのバッテリーを搭載し、iPhoneよりも長時間駆動ができることを示したあと、電池が切れそうなiPhoneをHUAWEI Mate 20 Proで充電するという、見せ方もうまかったといえます。
大容量バッテリーを備えたスマホの中には、ほかのデバイスを充電できる機能を持ったものもありましたが、ワイヤレスに対応したことで、Qiで充電できる機器を活用できる場面が増えそうです。
このようにHUAWEI Mate 20 Proは、これまで多くの人が「あったらいいな」と思っていた機能が全部入りになっており、来年はいったいどう進化させるのか、そろそろネタ切れが不安になるレベルに達しています。
そうなると、次に期待したいのがバリエーション展開です。