■待望のRetinaディスプレイ「MacBook Air」
MacBook Airの新モデルはついにRetinaディスプレイを搭載しました。これまでのMacBookとMacBook Proの間を埋めるようなスペックになっており、第3世代の薄型キーボードや2基のThunderbolt 3により最新の体験を得られます。
新モデルで悩ましいのはサイズ感です。底面積は13インチのMacBook Proと同じで、重量は1.25kgと100g強しか違いがありません。特に11インチのユーザーなら、今回は見送って12型の新モデルが出るのを待つのも手でしょう。
実際の使い勝手として、指紋認証の「Touch ID」を搭載しつつファンクションキーを備えている点は、Touch Barが不要という人には魅力的です。CPUは第8世代Coreの「Yシリーズ」ですが、ピーク性能が高く、冷却ファンを回すことで高い性能を維持できるため、かつての遅いイメージはありません。
手前が薄くなっているくさび形のデザインは継承しており、13インチのMacBook Airに愛着がある人なら買いといえます。