外出先で利用するファイルは
クラウドストレージ「OneDrive」や「Dropbox」に!
ノートPCにカタログファイルを入れてくるのを忘れたら洒落にならない。会社に取りに帰るのも、同僚に電話をして送ってもらうのもとても面倒。そんな時、クラウドストレージを利用していれば、いつでもどこでも自分のファイルにアクセスできるのが便利だ。もちろん、ビジネスのデータをアップロードする際は、あくまで会社が許可している場合に限る。
クラウドストレージはたくさんあるが、Windows PCを使っているなら標準で搭載されている「OneDrive」(「Windows 10に必ず入ってるクラウドストレージ「OneDrive」をスマホで徹底活用!」を参照)が便利。
Microsoft OneDrive
作者:Microsoft Corporation
価格:無料
クラウドストレージの老舗「Dropbox」(「クラウドストレージの決定版「Dropbox」を徹底解説」を参照)もオススメ。無料で2GBの容量を利用でき、月1000円で1TBになる。広く使われているので、連携するサービスやアプリが多いのが特徴だ。
Dropbox
作者:Dropbox
価格:無料(アプリ内課金あり)
スケジュールは「Googleカレンダー」と
「ジョルテ」で完璧管理
社会人になったら確実に管理しなければならないのがスケジュール。頼まれた仕事は、忘れましたじゃ済まない。そんなスケジュール管理はGoogleカレンダーで決まり。iPhoneで標準アプリを使うとしても、予定はGoogleカレンダーに集約しておいたほうが便利だ。他のプラットフォームでも利用できるし、連携サービスも最も多い。
さらに、実際に予定を表示・管理するアプリにもこだわりたい。GoogleカレンダーアプリやiPhone標準のカレンダーアプリはいまいち低機能なのだ。そこでオススメしたいのが、「ジョルテ」(「iOS版もあるGoogleカレンダー対応の「ジョルテ」を徹底解説」を参照)。
月間カレンダーとその日の予定が1画面で見られるのが便利。写真を表示したり、デザインを変更するといった楽しい機能も搭載している。六曜や和暦にも対応し、もちろんGoogleカレンダーにも連携できる。これだけ機能が豊富なのに、無料というのが驚きのイチオシアプリだ。
ジョルテ カレンダー&システム手帳
作者:Jorte Inc.
価格:無料(アプリ内課金あり)
初めてのToDo管理はとことんシンプルな
Google or Microsoft謹製アプリで
スケジュールとToDoは別。たとえば「営業会議」という予定があり、そこには「営業資料の作成」と「会議室の予約」というToDoがある。営業資料の作成には、「Microsoft Officeのセットアップ」「課長に下書きの提出」といった細かいToDoが付いてくるかもしれない。これを全部カレンダーに書き込んでは、ぐちゃぐちゃになってしまう。とはいえ、頭の中で管理しきれない場合、タスクの見逃しが発生してしまう。
そこで、ToDo管理アプリの出番。上記のジョルテはToDo管理機能を備えているが、他のカレンダーを使う場合にはToDo管理アプリが必要になる。
多数のToDo管理アプリがリリースされており、有料アプリの中には超高機能なものも多い。しかし、ここはあえてシンプルに管理するところからデビューしよう。まずは、「Google ToDo リスト」(「満を持してリリースされた「Google ToDo リスト」アプリを徹底解説」を参照)、もしくは「Microsoft To-Do」(「マイクロソフトの新型ToDo管理アプリ「Microsoft To-Do」を徹底解説」を参照)を試してみよう。
Google ToDo
作者:Google LLC
価格:無料
Microsoft To-Do
作者:Microsoft Corporation
価格:無料