■実質値上げになるケースも
既存ユーザーが注意したいのは、「2〜4割の値下げ」が月々サポートやdocomo withを考慮しない正規料金との比較である点です。
たとえば筆者が契約しているプランは、20GBのウルトラデータLパックと5分かけ放題、SPモードで8000円になり、約2900円の月々サポートを引いた5100円を毎月支払っています。
これに対して、ギガホに700円の5分かけ放題を加えた月額料金は6980円になります。月々サポート終了後はギガホのほうが約1000円安くなるものの、毎月1500円引きのdocomo withなら6500円で済むのは微妙なところです。
また、月々サポートやdocomo withによる新規契約は5月31日に終わることから、夏モデルのスマホからは端末代金が上がることが予想されています。何らかの割引が検討されているとはいえ、月々サポートのように大幅な割引は期待できないようです。
最新のスマホに買い換えたい人にとって、新料金プランは家族割などを活用しなければ実質値上げになる場合があるというわけです。そこで期待したいのが、dポイントを利用した還元策です。