■ミッドレンジを狙ってサムスンやソニモバも
欧州のスマホ市場は以前からSIMフリーの比率が高く、ファーウェイ以外にも多くのメーカーが手頃な価格のミッドレンジ端末を投入しています。
アクセサリーの充実度を含め、最も存在感が大きいのはサムスンです。ミッドレンジのGalaxy Aシリーズは価格帯ごとにGalaxy A70/A50/A40/A20eと細かく揃えており、中国メーカーに対抗。最新のGalaxy A80ではスライド式カメラも採用しました。
日本ではXperia 1が好評のソニーモバイルは、ドイツで「Xperia 10」と「Xperia 10 Plus」を販売しています。展開地域を減らすなど苦戦が続いている中でも一定の存在感がありました。