スマホのほか、付属のリモコンでも操作可能
境界線テープで進入禁止区域を設定できる
実は、付属の赤外線リモコンでもEufy RoboVac 30Cをコントロールできます。たとえば、自分のXperiaを子どもに触らせなくないという場合や、シニア層にはシンプルに物理ボタンで押せるリモコンのほうがわかりやすい場合もあります。
本体付属の「境界線テープ」を利用すると、掃除機に侵入してほしくない場所をつくることができます。「ルンバ」の場合は、赤外線で進入禁止区域をつくる「バーチャルウォール」を設置していましたが、こちらは電池が必要でした。
「境界線テープ」は磁力をもつテープで、床面に貼り付けておくとその場所を進入禁止区域にできます。テープ貼り付けのため見た目的な美しさには欠けてますが、掃除機が段差から落ちたり、ペットの餌置き場に突っ込んで大惨事、といったことを防ぎたい場合には利用すると良さそうです。
貯まったゴミは、本体の横にあるスイッチを押すとダスト容器を取り外すことで捨てられます。本体は薄型といえどかなりの吸引力(最大1500Pa)で、ダスト容器も0.6Lと大きくしっかり掃除してくれます。
容器のフタもパカっと大きく開くのでゴミ捨ても容易。ダスト容器にあるフィルターの取り外しや取り替えもカンタンで、ダスト容器は水洗いもできるためスッキリさっぱり綺麗にできます。
また、週間スケジュールを設定しておけば、外出中でも毎日自動で掃除をしてくれます。つい日々の忙しさで掃除は後回しになりがちですが、スケジュールどおりに自動化しておけば、いつでもキレイな部屋を保てます。
ロボット掃除機を使う際のお約束ですが、掃除しやすいように床にはできる限り大きな荷物やゴミは置かないように、吸い込まれると困るものは片付けておく必要があります。
これも習慣がつくものです。逆に、これさえしておけば、いつでも自動的に部屋の中を綺麗にしてくれるほか、急な来客の際に外出先のXperiaから「EufyHome」を開いて掃除をさせたりといった操作もできて便利です。
知らない間に部屋が汚れていた生活から一変、自分のいない間に部屋がきれいになるという快感は別格です。ロボット掃除機の入門用として、Eufy RoboVac 30Cは最適ではないでしょうか。