ゲストモードで計測すれば
飲み会でも盛り上がりそう
「TISPY2」では、「ゲストモード」を搭載している。飲み会でアルコール濃度を計測するなら、当然他の人も計測したくなるに決まっている。そんな時はデータは蓄積せず、その場の計測だけをするゲストモードを利用しよう。
飲みの途中で、家族にゲストモードで測定してもらった。ワインを軽く1~2杯飲んだだけなのに、0.54mg/Lという結果になったが、これは水でのゆすぎが足りなかったため。きちんとゆすいでもらったところ、半分以下になった。
ちなみに、お酒を使った飲食物を口にしたり、口臭スプレーなどを使った後もアルコールを検出してしまう。水でゆすぐことが重要なので注意しよう。
メモを取ったり撮影したり水を飲んだりしているので、酔いは感じない。このペースだと数値が上がらないので、ここでウイスキーを投入して0.24mg/L。まだ爽快期なので、さらにブランデーを投入。これでやっと0.26mg/Lとなった。血中アルコール濃度換算で0.052%になり、やっとほろ酔い期に突入した。確かに、ほろ酔い加減にはなった。
何度も計測していると、TISPY独自の操作インターフェースにも慣れ、サクサク使えるようになった。1杯ごとの量やアルコール度数と計測結果を見比べると、検出精度もとても高く感じた。