●というポイントは全てiPhone 11にある
これらの3つのポイントは、今回のiPhone 11シリーズで共通する話題でした。他にも、星まで写るナイトモード、前述のA13 Bionicプロセッサー、Dolby Atomsを再生できる強烈なサラウンド体験なども、スタンダードモデルであるiPhone 11で手に入れられます。それゆえ意外と多くの人の反応がPro仕様を中心に考えている点に違和感があったのです。
望遠レンズとステンレスフレームの質感、より明るいディスプレー、ゴールドやミッドナイトグリーンなどPro仕様専用色などが、300~400ドルの価格差となっており、むしろiPhone 11を選びやすいのではないか、と思います。
いや、まさに個人的な悩みであり、どうしようか、もう少し考えてみようと思います。
筆者紹介――松村太郎
1980年生まれ。ジャーナリスト・著者。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。またビジネス・ブレークスルー大学で教鞭を執る。米国カリフォルニア州バークレーに拠点を移し、モバイル・ソーシャルのテクノロジーとライフスタイルについて取材活動をする傍ら、キャスタリア株式会社で、「ソーシャルラーニング」のプラットフォーム開発を行なっている。
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