※週間リスキーは所長ACCNと愉快な仲間たちが地下の倉庫の隣の部屋からお届けする、一般の方にはまったく役に立たないネタを中心に発信するコーナーです、マジでご注意ください。
ついに日本発売が決まったサムスンの超高精細タブレット『GALAXY Tab S』。WQXGA(2560×1600ドット)解像度で有機ELディスプレーなのに加え、厚さはわずか6.6ミリ。
なのですが、日本での発売はWiFi版のみ。海外ではSIMフリー版も出ているのに……。この悔しさをどこに向ければいいのか。でも、心配は要りません、毎度お馴染みのEXPANSYSさんが取扱中でした。LTE対応の10.5インチ版が6万2400円です。
WiFi版とLTE版の見た目は変わりません |
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ではSIMを入れて早速使い始め……という前に。ほかの海外版GALAXY端末と同じく、日本語を適用していきましょう。日本語化には、毎度お馴染みの『MoreLocal 2』です。
標準では日本語が入っていません |
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日本語を追加しようとすると…… |
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パーミッションを求められます |
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開発者オプションからUSBデバックを有効にして |
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PCと接続し、adbを起動 |
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↑Macだと“Android File Transfer”さえ、入れておけばどのメーカーの機器もだいたい認識するので便利。ターミナルでadbがあるディレクトリーまで移動し、“./adb shell”を実行。無事shellが通れば、“pm grant jp.co.c_lis.ccl.morelocale android.permission.CHANGE_CONFIGURATION”を入れて実行すればオーケーです。 |
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もう一度MoreLocal 2を実行して完了 |
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これで無事日本語になりました。続いてSIMカードを入れていきます。
LTE版にはちゃんとSIMスロットがあります |
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マイクロSIMに対応しています |
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SIMを入れたところ5種類のAPNが表示 |
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APNを入力すると無事LTEで接続されます |
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清々しいまでの順調っぷり。SIMフリーiPadにはない安心感があります。あとLTE版で気になるのは……
テザリングはWiFi/Bluetooth/USB対応 |
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S5と同様のハイブリッドダウンロード対応 |
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以上。やっぱり常時接続可能なLTE版の安心感は違いますね。日本語化も無事できるようですし、ぜひお試しあれ。
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●関連サイト
・EXPANSYSジャパン
・GALAXY Tab S 10.5 LTE版購入ページ