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Xperia 1 IIも出て5Gの時代! だがあえて「Xperia 5」を推したい5つの理由 (2/2)

文●林 佑樹 編集●ASCII

2020年06月28日 12時00分

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Xperia 5の魅力 その3
独自機能「サイドセンス」が便利

 サイドセンスは、縦持ち時、画面の両端をダブルタップしたり、スライドしたりすると呼び出せる片手操作補助機能だ。初期状態では画面端をダブルタップでサイドセンスメニューが開く。これはランチャーでアプリを自由に登録可能だ。また、21:9マルチウィンドウやステータスパネルにある機能の設置もできる。これを設定しておくと21:9であっても本体を持ち直す回数が激減するため、入手したら真っ先にチェックしてもいいくらいだ。縦長のXperia 5を片手で操作できるようになる。

上スライドでマルチウィンドウメニュー、下スライドでバック操作となるのだが、初見ではちょっとわかりにくく、コツが掴みにくい。設定画面でチュートリアルをやったほうがいいだろう

Xperia 5の魅力 その4
1世代前のCPUだって問題なく使える

 ベンチマークを見ていく。SoCはSnapdragon 855を搭載し、メモリーは6GB。1世代前のSoCで5Gにも対応しないが、ほとんどのシーンで問題らしい問題と遭遇することはないだろう。ゲームプレーについても同様で、描写で困ることはない結果だ。どちらかといえば、Xperia 5のみで動画編集をしつつ、画像加工も並行してしようとするとメモリが足りなくなるのが気になる点だ。

3DMarkの結果

GeekBench 5の結果

Xperia 5の魅力 その5
やっぱり綺麗な3眼カメラ

 Xperia 5はトリプルカメラを搭載し、すべて約1220万画素でそれぞれ超広角(16mm/F2.4)、標準(26mm/F1.6)、望遠(52mm/F2.4)という構成。手ぶれ補正は26mmと52mmに搭載されており、16mmには手ぶれ補正はなく、またフォーカスも固定だ。描写は日中、曇空、夜間とも良好。室内についてはホワイトをキレイに取ろうとする傾向が強く、ご飯写真については光源の影響を受けがちだ。その点以外は扱いやすいカメラであるため、便利に感じやすいだろう。

トリプルカメラ。指が入っていたり、レンズが汚れていたりすると通知してくれる機能がある

同じ位置からカメラを切り換えたもの。16mmで撮影

同じ位置からカメラを切り換えたもの。26mmで撮影

同じ位置からカメラを切り換えたもの。52mmで撮影

52mmは接写気味のカットの際に便利

暗所耐性もあるため、薄暗い場所もOK。ただ16mmには手ぶれ補正がないため、夜景の場合はある程度のノイズは我慢しよう

日中はホワイトバランスも含めて問題らしい問題がない

昼白色下でのご飯写真。料理と判定されていても色はあまりよろしくない結果になりがち。まだ料理は苦手かも

【まとめ】価格もファームも熟れて食べ頃のスマホ

 Xperia 5は狙い目だ。店頭での価格も下落傾向であり、5G対応エリアの拡大及び対応サービス増加まで4G環境でいいのであれば、サイズもスペックもXperia 5はほどよい。性能についてもSnapdragon 855は2020年6月時点でも十分であり、ゲームから動画編集まで、ストレスを感じることはまずない。ややストレージ容量が少ない(64GB)のが気になるが、それはmicroSDカードで補える。

 予算を抑えつつ、なるべく新しい端末に変更したいのであれば、あえて高価な5G端末は避けて半年前のハイエンド、Xperia 5をチョイスすることをオススメしたい。

「Xperia 5」の主なスペック
メーカー ソニーモバイル
ディスプレー 6.1型有機EL(21:9)
画面解像度 1080×2520ドット
サイズ 約68×158×8.2mm
重量 約164g
CPU Snapdragon 855
2.8GHz+2.4GHz
+1.7GHz(オクタコア)
内蔵メモリー 6GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ microSDXC(最大512GB)
OS Android 9
VoLTE ○(HD+)
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
カメラ アウト:約1220万画素(F値1.6)
+約1220万画素(超広角、F値2.4)
+約1220万画素(望遠、F値2.4)
/イン:約800万画素(F値2.0)
バッテリー容量 3000mAh
FeliCa/NFC ○/○
ワンセグ/フルセグ ○/○
防水/防塵 ○/○
生体認証 ○(指紋)
USB端子 Type-C
Qi ×
カラバリ ブラック、グレー、ブルー、レッド

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