Xperia温故知新! 波瀾万丈な歴史を紐解く

今でも続くミドルレンジモデル「Xperia L」の初代は小型でアークデザイン

文●君国泰将 編集● ASCII

2020年08月21日 10時00分

 今回紹介する国内では発売されなかったXperiaのグローバルモデルは、2013年第2四半期に登場した「Xperia L」です。コードネームはTaoShan、モデル番号は「C2104/C2105/S36h」。

 2013年は「Xperia Z」が世界的にヒットとなる中で、「Xperia L」はミッドレンジとして発売されました。4.3型(854×480ドット)のディスプレーに、本体サイズは約65×128.7×9.7mm、重さは137g。比較的軽量コンパクトなモデルであり、背面が反ったアークデザインを採用。ボディー全体としてはかなり丸みを帯びつつ、側面がナナメにカットされた大胆なデザインが特徴です。Xperiaならでの象徴的な丸い金属の電源ボタンも配置されています。

 本体にあるイヤホンジャックやmicroUSB端子はコネクターキャップがなくダイレクトに接続できることから、防水防滴といった機能はありません。背面カバーが開く仕様となっており、そこにSIMカードやmicroSDカードのスロットがあります。

 スペックは、CPUがSnapdragon MSM8230(デュアルコア、1.0GHz)、メモリーは1GB、ストレージは8GB。外部メモリーは最大32GBまでのmicroSDカードを追加することができます。OSはAndroid 4.1を搭載して出荷され、その後、Android 4.2へとアップデートされました。バッテリー容量は2370mAhで交換可能です。

 メインカメラとして背面に約800万画素の裏面照射積層型CMOSイメージセンサー“Exmor RS for mobile”とLEDフラッシュを搭載。正面には約300万画素CMOSセンサーのインカメラ。本体サイドにあるカメラキーは、スリープ時からでも長押しで起動し、すぐに撮影できる機能がありました。

 カラーバリエーションは、ブラックとホワイト、レッドの3色展開。マットな処理を施した落ち着いたカラーリングであり、特にレッドは塗装ながらも金属のような質感を感じられるものでした。

 また、デザインとしても目を引くナナメにカットされたサイドの処理と、通知と連動するLEDイルミネーションが仕込まれており、非常に特徴あるモデルとなっていました。

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