Xperia温故知新! 波瀾万丈な歴史を紐解く

Xperia M2はエントリーモデルながら上位機種と似たカメラ機能が使えた

文●君国泰将 編集● ASCII

2020年11月17日 10時00分

 国内では発売されなかったXperiaのグローバルモデル、今回は2014年第2四半期に登場した「Xperia M2」を紹介します。コードネームはEagle、シングルSIMタイプのモデル番号は「D23」、デュアルSIMタイプのモデル番号は「D2302/S50h」と呼ばれました。

 国内では、ちょうど「Xperia Z Ultra」や「Xperia Z2」が投入された時期と重なり、海外でリーズナブルなモデルの刷新版としてナンバリングされた「Xperia E1」やXperia M2などが投入されました。

 Xperia M2は、4.8型(540×960ドット)のディスプレーを搭載し、本体サイズは約71.1×139.6×8.6mm、重さは148gと軽量コンパクト。SoCはSnapdragon 400(クアッドコア、1.2GHz)、メモリー1GB、ストレージ8GBとエントリースペックです。OSは、Android 4.3(JellyBean)を搭載し、その後Android 4.4(KitKat)へとバージョンアップされています。

 外部メモリーとして最大32GBまでのmicroSDカードに対応します。バッテリー容量は2300mAhで、アプリの動作を制御してバッテリー消費を防ぐ「STAMINAモード」が搭載されています。カラバリは、ブラックとホワイト、パープルの3色展開。

 Xperia Z2を踏襲したオムニバランスデザインと、アルミ削り出しの電源ボタンにボリュームキーとカメラボタンを備えた外観。フラットになっているサイドのキャップを開けると、SIMスロットと、microSDカードスロットにアクセスできます。ボディーの背面素材は樹脂製のため、ガラスを採用したXperia Z2のような高級感はないものの、非常に近いデザインなのでひと目でXperiaだとわかります。

 メインカメラは、背面上部のちょうど真ん中に配置されています。有効画素数約800万画素の“Exmor RS for mobile”を搭載し、LEDフラッシュも備え、最大4倍のデジタルズームも可能です。また、約30万画素のインカメラも搭載していました。

 そのほか、イヤホンジャックもmicroUSB端子もキャップレスなので直挿し可能ですが、防水防塵には対応しておらず。NFCも搭載していますが、Xperia独自の文字入力「POBox」は搭載されていません。

 あくまでもスペックは抑えられたエントリー向けでありながらも、デザインは上位モデルの「Xperia Z2」と似たテイストを持ち、LTEに対応し、HDRビデオの撮影ができたり、シャッターを押す1秒前から高速連写するタイムシフト連写といった機能をもち、Xperiaシリーズを堪能できるモデルとなっていました。

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