ASCII Power Review

「ROG Phone 5」実機レビュー = 本気ゲーマーはもちろん「最高のスマホ」が欲しいならコレ!!

文●写真 ジャイアン鈴木 + 編集● ASCII PowerReview軍団

2021年06月07日 13時00分

ホーム画面下部中央のアイコンをタップすると「Armoury Crate」が起動。さらに「コンソール」をタップするとシステム全体のパフォーマンスを設定できる。なお、自動登録、またはユーザーが登録したアプリを「ゲームライブラリ」から選び「シナリオ詳細」をタップすれば、アプリごとに異なるパフォーマンスモードを設定できる

ゲーム実行中に画面左外からスワイプすると「Game Genie」が登場。画面上のソフトウェアボタンに超音波タッチセンサーやクーラーボタンを割り当てる際は、「AirTriggers」を選択する

超音波ボタンには「タップ」、「デュアルパーティションボタン」、「スワイプ」、「スライド(横方向)」、「スライド(縦方向)」を割り当てられる

モーションコントロールには「右に傾ける」、「左に傾ける」、「前方に傾ける」、「後方に傾ける」、「右に回転」、「左に回転」、「振る」、「水平に前進」、「左に水平移動」、「右に水平移動」を割り当てられる

クーラーボタンには「タップ」を割り当てられる

これは「ROG Kunai 3 Gamepad」を接続した状態でレバー、ボタン操作を割り当てているところ。ゲームのボタンカスタマイズ画面を表示しておけば、そこにレバー、ボタン操作を割り当てるだけなので設定は簡単だ

「AnTuTu Benchmark V9」のランキングで世界2位のスコアを記録

 それではゲーミングスマートフォンで注目のベンチマークを実施しよう。本製品にはオプションとして「AeroActice Cooler 5」が用意されており、この外付けクーラーを装着するとハイパフォーマンスモードの「Xモード」をさらに上回る「Xモード+」に切り替わる。そこで今回は「Xモード」と「Xモード+」の両方で、総合ベンチマーク「AnTuTu Benchmark」、CPUベンチマーク「Geekbench 5」、3Dベンチマーク「3DMark」を実施した。

「Xモード+/ Xモード」のオンオフはクイック設定パネルから切り替えられる

左が通常モードのホーム画面。「Xモード+/ Xモード」を有効にすると、アグレッシブなホーム画面に切り替わる

「Armoury Crate」の「コンソール」から、ゲームで最高パフォーマンスを発揮する「Xモード+/ Xモード」、日常操作に最適化した「ダイナミック」、電力をできるだけ節約する「超省電力」、あらゆるニーズに合わせたバランス重視の「アドバンスド」と動作モードを切り替えられる

 今回は各ベンチマークで3回計測を実施し、それぞれで最も高かったスコアを採用しているが、なぜか「Xモード」のほうが「AnTuTu Benchmark V9」と「Geekbench 5」でスコアが高かった。もう少し暑い季節になれば外付けクーラー「AeroActice Cooler 5」が有利になる可能性があるが、空調の効いた部屋で使っているかぎりは「Xモード+」と「Xモード」で体感できるほどのパフォーマンス差は表われないようだ。

 とは言え「AnTuTu Benchmark V9」の記事執筆時点のランキングを見てみると、今回の「ROG Phone 5」の818902というスコアは、「iQOO 7」に次いで2位のスコアだ。「ROG Phone 5」が「Qualcomm Snapdragon 888 5G」のパフォーマンスを限界近くまで引き出せていると言える。ただ、機会があれば最上位の「ROG Phone 5 Ultimate」も借用して、リベンジを果たしたいと思う。

「Xモード+」(AeroActive Cooler 5装着時)の「AnTuTu Benchmark V9」の総合スコアは817400、「Geekbench 5」のMulti-Core Scoreは3675、「3DMark」のWild Lifeは5713

「Xモード」(AeroActive Cooler 5非装着時)の「AnTuTu Benchmark V9」の総合スコアは818902、「Geekbench 5」のMulti-Core Scoreは3672、「3DMark」のWild Lifeは5715

グローバル版「ROG Phone 5」のスコアは814363。今回の貸出機はこのスコアを上回っている

ていねいに日本語化された「ROG Phone 5」は
先進のゲーミング機能をくまなく享受できる

 各社ゲーミングスマートフォンは高機能化が進み、同時に複雑化している。せっかく搭載されている新機能も、日本語に違和感があったり、そもそも日本語化されていない場合は、うまく設定できない可能性がある。

 その点、ASUSのゲーミングスマートフォンである「ROG Phone 5」は隅々まで丁寧に日本語化されており、先進のゲーミング機能をくまなく享受可能だ。信頼できる武器としてゲーミングスマートフォンを選ぶのであれば、「ROG Phone 5」は真っ先に検討すべき一台だ。

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