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スナドラ888で意外に高コスパ! 180度回転フリップカメラのASUS「Zenfone 8 Flip」 (2/2)

文●友納一樹 編集●ASCII

2021年10月10日 12時00分

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ハイエンドモデルとして申し分のない性能

 5G通信に対応し、OSはAndroid 11ベースのZenUI、CPUはクアルコムのSnapdragon 888 5Gを搭載。メモリーは8GB、ストレージは128GBと256GBの2種(microSDカード使用で最大2TB)。バッテリー容量は5000mAhとなっています。

 使っていて動作が重くなることはまったくなく、常に快適に動作してくれました。フリップカメラを起動したまま、被写体を探して撮影して……と繰り返していると、さすがに電池消費はかなり大きくなりますが、それができるスタミナがあるとも言えます。ふだん使いであれば、2日にわたって使えるのではないでしょうか。

「Geekbench 5」でパフォーマンスを計測すると、しっかりSnapdragon 888相当のスコアが出た

 便利機能では、「ジェスチャー操作」がユニーク。スリープ時に画面に「m」や「e」と書くと、割り当てられた機能を呼び出せます。個人的には、LINEやカレンダーアプリを割り当てるのがオススメです。本体が重いため、その都度手に取って目当てのアプリを開くのは意外と面倒なもの。最初は面白さから使っていましたが、とても便利な機能であると思います。

設定で機能を変更可能(左)。また「S」「W」「e」などにも割り当てられる(右)

 そのほか、1つのアプリを2つのアカウントで使える「ツインアプリ」や、本体をクリーニングできる「モバイルマネージャー」などがあります。

ツインアプリを利用可能(左)。メモリー解放などをできるモバイルマネージャーも便利(右)

 防水・防塵性能やおサイフケータイには非対応。Zenfone 8はどちらにも対応しているぶん、そこは少し残念なところ。指紋センサーをディスプレーに内蔵しており、認証精度は上々です。

【まとめ】独自のフリップカメラと高パフォーマンス
ハイエンドモデルとしてはお得といえるかも

 数年ぶりに使ったフリップカメラは、スマホでの写真撮影を楽しくする非常にユニークなデザインだと感じました。夜景やパノラマなどの撮影機能はどれもクオリティーが高く、またその性能の高さを自撮りにも活かせるのが大きなメリットです。

 ただし、フリップカメラだけでなくスマホのパフォーマンス自体も申し分のないものだと思います。キャリアが販売するハイエンドモデルは10万を超える機種も多く、それらと比べれば、フリップカメラという独自機能・ハイエンド相当の性能を備えるZenfone 8 Flipは有力な選択肢になるはずです。防水性能とおサイフケータイに対応していないのがネックにはなりますが、一度手に取ってその魅力に触れてみてほしい一台です。

  Zenfone 8 Zenfone 8 Flip
ディスプレー 5.9型有機EL(20:9)
120Hzリフレッシュレート対応
6.67型有機EL(20:9)
90Hzリフレッシュレート対応
画面解像度 1080×2400
サイズ 68.5×148×8.9mm 77.28×165.04×9.6mm
重量 169g 230g
CPU Snapdragon 888 5G(2.84GHz、オクタコア)
内蔵メモリー 6/8/16GB(LPDR5) 8GB(LPDR5)
内蔵ストレージ 64/128/256GB 128/256GB
外部ストレージ   microSDXC
OS Android 11(ZenUI 8)
DSDV
無線LAN Wi-Fi 6E
カメラ画素数 64メガ(標準)
+16メガ(超広角)
イン:12メガ
64メガ(標準)
+12メガ(超広角)
+8メガ(光学3倍)
バッテリー容量 4000mAh 5000mAh
FeliCa/NFC ×/○
生体認証 ○(画面内指紋) ○(画面内指紋、顔)
SIM nanoSIM×2
USB端子 Type-C
イヤホン端子  
カラバリ Obsidian Black、Horizon Silver Galactic Black、Glacier Silver
 

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