あなたの顔が映画スターのように動き出し、現実にないような衣装をまとえたら? 異なる人種や性別、あるいは年齢に変わることができたら? そんな「仮想現実」も、今では簡単にスマートフォンで体験できる時代だ。
とはいえ、SNSで流れてくるものは美顔加工された後のもので、加工具合がわからないものが多い。ノリでダウンロードして失敗するのは嫌だという人のために、アスキー編集者の顔写真を使って、実際どれほど加工できるのか試していきたいと思う。
今回使うのはTikTokなどでも人気の「FacePlay - AIアートビルダー」(iOS/Android、無料〜)。スマホから顔写真をUPすると、アプリが顔の特徴を抽出してレンダリングし、動画・写真・イラストなどのさまざまなアートスタイルで再構成してくれるというもの。
まずは、アスキーグルメ生放送でおなじみのモーダル小嶋の顔写真を、アイドル級にかわいい女性が踊っている動画と合成してみることにした。結果はこちら。
モーダル小嶋のヒゲはさすがに消すことはできなかったが、歌っているかのような自然の口の動き、眉毛や眼鏡も含めてかなりナチュラルに合成されて動いていることがわかる。正直言ってかわいい。アメージングであり、エマージェンシーでもある。
どうせなら上司でも試してみよう。アスキーの総編集長でもあり社内取締役でもある、こばQの顔を使い、セクシーさを追求して合成してみた結果が以下だ。何度も言うが、これは技術を確認するための結果であるため、IT戦士なら勇気を出して再生してみて欲しい。
無事、弊社の取締役がセクシーになってしまったところで、「FacePlay - AIアートビルダー」アプリの使い方を説明しよう。