アップルは8月14日、iOS 18.1よりiPhone上のサードパーティー製アプリ内でSecure Elementを使ったNFC非接触決済を提供できるようにすると発表した。
Secure Elementはデバイス上に機密情報を安全に保存するために設計された業界標準の認定チップ。iPhoneのNFC非接触決済に利用されている。
新たなしくみでは、デベロッパーはアップルと商業契約を結ぶことで、Apple Pay・Appleウォレットとは別に新しいNFC APIとSE(Secure Element)APIを利用できるようになる。これにより、店舗での支払いや交通系ICカード、社員証や学生証、車・自宅・ホテルなどのキー、店舗のメンバーズカードやポイントカード、イベントのチケット、および今後サポートされる政府機関発行の身分証明書といった用途に利用できる。
NFC APIとSE APIはiOS 18.1のデベロッパシードにて日本、オーストラリア、ブラジル、カナダ、ニュージーランド、英国、および米国のデベロッパーが利用できる(国・地域は追加される予定)。
iPhoneのNFC決済がサードパーティーにも展開【iOS 18.1】
2024年08月16日 10時45分
iPhone関連記事
Xperia情報
mobile ASCII
Access Rankingアクセスランキング
総合ランキング
- 1【活用提案】定番の「Goodnotes」を快適に使うために最初に見直しておきたい設定はコレ!
- 2モトローラ、「motorola razr 50d」の発売を記念し、目黒 蓮だらけの「motorola cafe」を限定オープン
- 3ファーウェイ、HUAWEI WATCHの上位モデルに心電図(ECG)測定機能を追加
- 4アップル独自5Gモデム、「iPhone SE 4」から搭載か
- 5安く買えて普段使いに問題なし! バランスが良いオススメのミドルレンジスマホ3選
- 6アップル、今年のベストアプリ全17本を発表
- 7カメラやAIの性能に違いはあるのか? Xiaomi 14Tと14T Proを使い比べてみた
- 8アップル折りたたみ式iPhoneは2026年登場か
- 9ドコモがネットワーク運用の中枢ではSNS情報も活用 能登半島地震を受け新たな災害対策も
- 10Nothing、Android 15ベースのNothing OS 3.0の配布を開始