アップルが本社Apple Parkのスティーブ・ジョブズシアターで開催した新製品発表会でiPhone 16 ProとiPhone 16を発表しました。現地で触れた実機の感触を速報します。
iPhone 16 Proは6.3インチ、iPhone 16 Pro Maxは6.9インチに画面サイズが大きくなりました。にもかかわらず本体サイズはほぼiPhone 15 Proシリーズと変わっていません。セラミックシールドガラスはiPhone 15 Proシリーズよりも50%頑丈になりました。ディスプレイの明るさ性能はほぼ変わっていないはずですが、画面が明るく高精細に感じられました。
右側側面に新しいインタフェースの「カメラコントロール」を搭載しています。静電容量式センサーによる感圧スイッチの操作感は少しクセがあります。クリックでカメラが起動、長押しで写真からビデオモードに変更。ぐっと押し込む操作は問題ないのですが、静電容量式センサーを穏やかに押すと表示されるズーム、露出、被写界深度などのほかのコントロールオプションを起動する操作は少し慣れが必要かもしれません。
また感圧スイッチがiPhoneの側面に対して凹凸なく設けられているので、カバーケースの選択は悩ましいかもしれません。
カメラについては48MP超広角レンズを搭載。高精細なマクロ撮影が楽しめます。6.3インチのiPhone 16 Proも光学5倍ズーム対応です。2〜5倍の間はデジタルズームになります。