アップルは2025年にApple TVとHomePod miniを刷新する予定だという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が12月12日に報じた。
同氏によると、アップルはスマートホーム製品の大規模な刷新の一環として、独自設計のBluetoothとWi-Fiチップを搭載した新型Apple TVとHomePod miniを2025年にリリースする予定だという。
具体的な発売時期は明らかにされていないが、同氏は同じチップが「来年後半」にiPhoneに搭載されると述べており、HomePod miniとApple TVには9月より前に搭載されるとみられている。
独自設計のWi-FiとBluetoothチップの採用によりスマートホームデバイス間の連携が強化され、「データの同期がより高速になる」ことが予想される。
また、アップルは2025年に6インチサイズのディスプレーとスピーカー、カメラを内蔵したスマートホーム向けのハブとなる「コマンドセンター」も発売する予定だという。
このデバイスはスマートホームデバイスの制御やビデオ通話などができるようになるとのことだが、独自チップを採用するかどうかは不明だ。