iPadをもっと使いこなす!”驚”活用テク

【活用提案】iPadならすぐに使える! 「Keynote」を活用してプレゼンテーションを作成しよう (2/4)

文●岩渕 茂 編集●ASCII

2025年01月21日 13時00分

スライドに図形や表、グラフなどを挿入する

●図形やテキストを追加

 スライド上に図形やテキストを新しく挿入するには、図形アイコンから行う。「Keynote」にはさまざまな図形が用意されていて、カテゴリ別に分けられている。丸や三角といった基本図形のほかに、動物や食べ物といったアイコンまで幅広く用意されているので、目的のものが見つけられるだろう。

画面上部中央にある図形アイコンをタップすると、挿入できる図形が一覧表示される。使いたいものをタップして挿入しよう。なお、「テキスト」をタップすれば、テキストボックスを挿入できる。

図形はカテゴリで分けられている。「幾何学的」や「動物」など、さまざまな種類があるるので、目的のものも見つけやすい。

 配置した図形は、テキストオブジェクトと同じように拡大・縮小・移動が可能。また、フォーマットアイコンから、スタイルや配置などの設定が可能だ。また、図形をダブルタップすると、図形の中にテキストを挿入できる。

配置した図形はフォーマットウインドウで調整が可能。テキストオブジェクトと同じように調整しよう。

図形オブジェクトをダブルタップすると、テキストを入力できる。

●表やグラフを追加

 表やグラフを使ったスライドの作成も可能だ。さらに、簡単なデータなら「Keynote」単体で編集できる。ただし、複雑な計算が必要な場合は、アップルの表計算アプリである「Numbers」を併用したほうがいいだろう。

 表を挿入する場合は、表アイコンをタップする。用意されている表が表示されるので、左右にスワイプして好みのものをタップして選択する。表を挿入したら、フォーマットアイコンをタップして表の行数と列数を指定し、データを挿入すればいい。表やセルのスタイルもフォーマットアイコンから指定できるので、必要に応じて変更しよう。

画面上部中央にある表アイコンをタップすると、挿入できる表が一覧表示される。使いたい表のスタイルをタップして挿入する。

表を挿入したら、ダブルタップしてデータを挿入していく。フォーマットウインドウでは、表やセルのスタイルなどを調整可能だ。

 なお、作成した表はグラフへは変換できないので注意が必要だ。グラフを作る場合は、グラフアイコンをタップしてグラフの種類を選択し、そのあとにデータを挿入するようにしよう。グラフは2D、3D、Interactiveのカテゴリに分けられており、それぞれに多くの種類が用意されている。

画面上部中央にあるグラフアイコンをタップすると、挿入できるグラフが一覧表示される。カテゴリ分けされているので、好みのものを選ぼう。

グラフ用のデータを入力するには、グラフオブジェクトをタップして、「データを編集」をタップする。

編集画面が表示されるので、データを入力する。入力が終わったら「完了」をタップ。

入力したデータのグラフが表示された。

 グラフについても、ほかのオブジェクトと同様に、フォーマットアイコンからタイトル・キャプション・凡例の挿入、基準線の追加など、各要素を調整できる。また、グラフの種類自体を変更したいときは、「グラフタイプ」から目的のグラフを選択すればいい。

グラフオブジェクトも、フォーマットウインドウでスタイルなどを編集できる。グラフの種類を変更する場合は「グラフタイプ」をタップして、目的の種類を選択する。

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