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【活用提案】AIを使ってラクラク完成! 話題の「Canva」でプレゼン資料を作るコツ (2/5)

文●文●岩渕 茂 編集●ASCII

2025年02月04日 13時00分

作成した構成をスライドへ変換する

 構成案を作成できたら、次はその内容でスライドを作成しよう。一般的なプレゼン編集アプリを使う場合は、まとめた内容を1枚1枚作成していくのが普通だ。この作業はデザインセンスが問われるため、非常に骨が折れるのだ。

 しかし、「Canva」を使った場合は一発でOK。「マジック変換」という機能があり、作成した内容を分析し、それをスライドに変換できるのだ。テンプレートは多数用意されており、好みのものを選んで変換すれば、すぐにいい感じのデザインでまとめられたプレゼン資料が出来上がる。

 もちろん、変換したもので即OKとなることはほとんどないので、手直しは必須。だが、ひとつひとつ手作業で作成するよりは圧倒的に効率がいい。

 スライドに変換するには、マジック変換ツールから「プレゼンテーションに変換」を選ぶだけ。あとは、自分が想定しているデザインに最も近いものを指定しよう。色やフォントなどはあとから修正できるので、パッと見て、刺さるものを選べばいいだろう。

画面上部にある「マジック変換」→「プレゼンテーションに変換」をタップする。

「Docs to Decksへようこそ」の画面が表示されるので、「開始」をタップする。

スライドへの変換が終わると、デザインを選択できる。好みのデザインを選択し、「プレゼンテーションを作成」をタップする。

プレゼンテーションのスライドに変換され、プレゼンテーション編集画面が表示された。

 なお、執筆時点(2025年1月時点)では、マジック変換のプレゼン変換機能はベータ版の状態だ。そのため、ちょっとおかしな動きをすることがある点には留意してほしい。

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