スライドを個別に修正していく
全体のイメージを調整できたら、あとは個別にスライドを修正していこう。基本的には、スライド内で修正したいオブジェクトを選択し、上部に表示されるメニューで調整を行っていく流れだ。
素材やテキストを追加したい場合は、画面の左側にあるメニューから追加したい項目を選択し、表示された内容から選択して追加すればいい。また、Apple Pencilなどを使って、スライドに直接手書きすることも可能だ。ただし、「Canvaプロ」と書かれた素材は、有料プランでないと利用できないので注意しよう。
画像がないときはマジック生成で作れる
プレゼンで使う画像が手元にない場合、従来は画像を探すのに時間を取られていたものだ。しかし、「Canva」の「マジック生成」を使えば、この問題もあっという間に解決する。
マジック生成はAIによる画像生成機能で、欲しい画像を伝えれば、その場ですぐに生成してくれる。写真や色鉛筆など、スタイルも多種多様に指定できるので、スライドに合った画像を生成しやすい。なお、画像だけでなく動画の生成も可能。スライドの内容に応じて使い分けるといいだろう。
なお、無料版では、マジック生成の画像生成を50回、動画生成を5回まで利用できる。有料版のユーザーは、画像生成を毎月500回、動画生成を毎月50回利用可能だ。