iPadをもっと使いこなす!”驚”活用テク

【活用提案】AIを使ってラクラク完成! 話題の「Canva」でプレゼン資料を作るコツ (5/5)

文●文●岩渕 茂 編集●ASCII

2025年02月04日 13時00分

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メモ(発表者ノート)を追加する

 プレゼンの際に必須なのが、発表者ノート。「Canva」では「メモ」と呼ばれており、スライドごとに追加できる。メモを追加したいスライドを選択し、左下の「メモ」をタップするとメモの追加画面が表示されるので、プレゼンする際に必要な情報をまとめておこう。

メモを表示する場合は、画面左下にある「メモ」をタップする。

画面左側にメモの追加画面が表示されるので、必要なメモを入力する。

作成した資料を保存する

 「Canva」にもプレゼンテーションモードがあるので、「Canva」単体でプレゼンが行える。だが、プレゼンテーションモードの使い勝手がイマイチで、iPadの場合はメモを確認できないなどの難点がある。

 そこで、「Canva」で作成した資料はPowerPoint形式で保存し、最終的な仕上げは「PowerPoint」や「Keynote」を使うと効率がいい。例えば、書き出したファイルを「Keynote」で読み込み、レイアウトなどを微調整して、iPhoneをリモコンにしてプレゼンを行えば、プレゼン自体もスムーズに進められるだろう(前回記事参照)。

「PowerPoint」形式で保存するには、「共有」→「Microsoft PowerPoint」をタップする。

「ページを選択」で「すべてのページ」が選択されていることを確認し、「ダウンロード」をタップする。

 また、「Canva」はPDF形式で出力も可能。スライドを配布する場合は、「Canva」でPDF形式に保存しておくのがおすすめだ。

PDF形式で保存するには、「共有」→「名前を付けて保存」をタップする。

「ファイルの種類」で「PDF(標準)」が選択されていることを確認し、「ダウンロード」をタップする。

 今回は、「Canva」のAI機能などを駆使してプレゼン資料を作る方法を紹介してきた。回数制限はあるものの、無料版でも利用可能だ。

 そのため、まずは無料で試してみて、使えると思ったら有料プランを契約するといいだろう。「Canva」は使い勝手のいいツールなので、ぜひ試してみよう。

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