アップルが2025年に発売するiPad 第11世代が、同社の生成AI機能「Apple Intelligence」に対応しない可能性が浮上した。米メディア9to5Macが1月22日に報じた。
1月初め、米メディアBloombergのMark Gurman記者はiPad 第11世代がApple Intelligenceに対応すると伝えていた。
しかし、9to5MacはiOS関連の情報で高い的中率を誇る匿名のXアカウントからの情報として、iPad 第11世代には「T8120」という識別子を持つチップが搭載される予定であり、この識別子はApple Intelligence機能に対応していないA16チップを指すとのことだ。
Apple Intelligenceを利用するには8GBのRAMが必要だが、A16チップであれば6GBにとどまるため利用できないことになる。
9to5Macは両者ともに情報の信頼性は高いが、どちらも時折外すことがあるため様々な可能性が考えられるとしている。